1980年から17年ミラノ・スカラ座に在籍し、ピリモ・バレリーノに上り詰めた後、振付家に転進した
ジュゼッペ・アレーナ(Giuseppe Arena)。
彼のフィギュアスケート振り付け中で一番の成功作は、なんといってもフィリップ・キャンデロロ(Philippe Candeloro)が演じた忘れがたい「ダルタニアン」でしょう。
アレーナは2003年にその功労をたたえてイタリア共和国功労勲章(Cavaliere dell'Ordine al Merito della Repubblica)を受賞しており、 2006年トリノオリンピック開会式の演出を受け持つなど、イタリアでは名声が確立している人ですが、最近はフィギュアスケート界での活躍がなかったですね。
そのアレーナが、今季ヴァンデルペレンのフリーの振り付けを担当するそうで、どんな作品に仕上がるのか楽しみです。
芸術家としての高い自負を持つアレーナは、昨今のスケーター出身の振付家の活躍を苦々しく思っているようで、あるインタビューでこう語ったそうです。
「振付家というのは、短期間で大成できるようなたやすい職業ではない。体と動きについて熟知していなければならない。
今日ではスケーターから振付家への転進が大流行だ。その成果といえば、繰り返される動きと大げさなジェスチャー。視覚効果と音楽性のまずい解釈の結果だ。
作品の多くが似通ったものだ。プログラム・エレメンツは違っても、同じプログラムの繰り返しに見える。2つ3つ言葉を知っているからといって語学教師とは呼べないのと同じ理論だ。 」
いったいどのスケーター出身振付家についていったのでしょうか。
テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ
ジュゼッペ・アレーナの振り付けと聞いて思わす書き込みしてしまいました。
長野でブルネさんの隣でキャンデローロの演技を見ていたジョゼッペさんを思い出しました。
競技スケートの中で物語を綴った「ダルタニアン」は私の大好きなプログラムの1つです。
今の採点方式の中でどんな振り付けをしてくれるのか想像もつかないですが、
きっと素敵な物語を見せてくれることと期待しています。